ピントをあわせる時、大抵の一眼レフや今までのETRや、バケペンでさえレンズをいじいじして(ヘリコイドの操作で)ピントをあわせます。しかしRBやRZは蛇腹を繰り出してピントをあわせるのです。
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だから、レンズにピントリングは存在していません。フローティング機構搭載のレンズは微調整レベルで鏡筒にヘリコイドがありますが、基本は蛇腹の繰り出しでピント合わせを行います。このため、かどうかは全く不明ですが、非常にデカくて重いのです。
蛇腹繰り出しで得られるメリットのようなものとして最短撮影距離が稼げるとかなんとか。SEKOR 50mmなんて、蛇腹を最大に繰り出すだけでレンズ前玉すれすれ(1、2cmレベル)でもピントが合います。
それはいいとして、ETRとRZは引き蓋の挿抜向きが違います。フィルムの紙を入れる向きも違います。N社とC社のカメラみたいに逆です。シャッターボタンの場所とかレバーの向きは同じです。
RZは(RBも)レボルビング機能があり、6*7の縦横切り替えができます。即ち、7*7を写す実力をもっているのです(RBは68のフィルムホルダーがある!)。7*7はポラバックがあればピールアパートタイプフィルムで撮ることが出来ます。4辺が若干ケラれますけどね。
645と67(77)をカバーするためのファインダースクリーンはこれだけ違います。方眼スクリーンが欲しいんですけどね~。ファインダーにカッターで線を入れたら良いかな?とかプラバンにカッターで線を入れて重ねてみようか?とか安上がりな解決策を練っています。プラバン作戦を今度試したいと思います。この写真で見るより、実物を見比べるとETRが小さくて、可愛いく思えます。
このまま行くと大判まで行ってしまいそうで恐ろしいです。。
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