Nikon D610

私の相棒，Nikon D610です。2年以上使用しています。ちなみにこの投稿の画像はCanon 80D + 50/1.8 STMで撮影しています。

 フルサイズ機の中でも安い部類に入りますが，腐ってもフルサイズ，眠れる獅子です。かなりのポテンシャルを秘めています。最高1/4000のシャッタースピードということで敬遠されがちです。ライバルは6Dですが，D750もライバルとなるみたいです。

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NEPS1とDK-17Mで丸窓化しています。ファインダーは約100%と文句なしです。暗めですが， ピントの山はまあつかみやすいようです。D750は可動式液晶モニターですが，D610は固定です。その代わり？液晶モニターカバーがつきます。Nikonの伝統でしょうか。保護フィルムより見難くなりますが，衝撃には強そうです。

一度コンクリートに落下させてしまったことがありますが，SCで問題無しで返されました。レンズは大破でしたが，ボディはほぼ無傷でした。可動式液晶だったら壊れてたかもしれません。

105/2.8Gを付けてみました。私の所有するレンズの中で最も稼働率の高いレンズです。D610のボディは大きくはないのですが，小指が余ります。ある程度大きく重いレンズを装着すると余った小指がキツイのでバッテリーグリップを付けています。

このバッテリーグリップは純正の並行輸入品という大人の事情で詳しく言えない製品のようですが，シリアルナンバーが書かれていない以外純正そのものでした。
純正Nikon マルチパワーバッテリーパック MB-D14　【並行輸入品】
完全パチもんは4000円程度で出回っていますが，このグリップは8000円程度で購入できるのでこの価格差であれば8000円のほうを質感や安心感で購入すべきだとおもいます。

AFポイントの少なさと狭さ以外は特に不満はありません。MFの練習になります。。Canonのフルサイズ機よりNikonのほうがシャッター音が好みでした。三角環でストラップが痛みにくいという小さな安心感があります。スイッチがシャッターボタンと一体になっていて非常に使いやすい点も気に入っています。Nikonのほうがバッテリーが安くて，撮影可能枚数もかなり多い傾向があります。

最近はD5やD500に搭載される153点AFという写真では向かう所敵なしのNikonと，デュアルピクセルCMOS AFで動画やライブビュー撮影でピカイチのCanon，どちらも甲乙付けがたいですね。