2016年12月4日日曜日

銀塩写真と,銀

たまには,機材ネタではなく,写真ネタでもない話題を。ということで,これは何でしょう?

何かの試薬のようですが,銀です。もう少しいうと,銀樹です。Ag,シルバーなどなど。可視光領域の反射は金属で最も高いので,キラキラしていてとてもキレイです。銀の色は銀白色だったり白色と習いますが,確かにその通りです。鉄やステンレスのそれとは違った優しくて暖かい色のような気がします。
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適当に実験をしていて,出来ていたので回収しました。純度の方は分かりませんが非常に高いと思います。ガラス瓶に入れて,酸化・硫化しないように適当な液体で満たしているので撮影するのに難儀しました。ガラス容器が曲面であることと液体で満たしているので凸レンズ状態になっていたみたいです。絞れるだけ絞って,実効F値でF45なんていう値を叩き出しながら撮りましたので,回折でボケているんじゃなかろうか。絞らなかったらそれ以上に見れない写真でしたが。ノートリミングでいっぱいまで写せるって,Micro-Nikkor 105/2.8Gは買ってよかったレンズNo.1だと思いました(笑)

銀ということは,やっぱり写真と関係があるんですよね,フィルムとか印画紙とか。銀がなかったら写真というものがなかったでしょう。写真ネタじゃないはずが,写真ネタになりそうな銀樹(の写真)でした。もっとキレイに成長させてそのまま撮ると絵になったかもしれません。

こういうのを見ると,色素と違って抜けていかない黒白フィルムや印画紙っていうのは残していかなければならないなと感じます。

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