Introduction
冬は寒くて,金属製の三脚は非常に冷たいです。カーボンはいくらかマシに感じますが,熱伝導率の違いだけで,同じ温度になっていることに変わりはありません。そこで,三脚にレッグウォーマーを1000円で付けてみました。三脚は少々昔の三脚ですが,GITZO G1329 Mk.2とHUSKY QUICK SET 3段でどちらも最大径が約32mmです。
レッグウォーマーとは?
レッグウォーマー,三脚グリップ,ウレタングリップ,スポンジカバーなど色々呼び方があるようですが,三脚にレッグウォーマーを付けると,以下のメリットが有ります。- 寒い時期でも手がかじかまない
- 三脚の傷防止になる
- 三脚だけでなくカメラやレンズの傷防止にもなる
- 肩に担いだ時負担が減る
- 脚が太くなり持ち運びやすくなる
- 周囲に誤ってぶつけてもある程度被害が軽減できる
などです。
デメリットは,
- 費用がかかる
くらいだと思います。費用がかかるのは純正至上主義の人だけで,これから紹介するスポンジカバーを付ける方法だと3本の脚全てに1000円で装着できるのでデメリットと言うほどでも無いでしょう。