Introduction
近々,スピードライト(ストロボ)の導入を考えています。現在使用しているのはSB-26というかなり昔の,それこそNikon F4などの時期のものを譲ってもらって使っています。SB-910を購入しようとしたのですがSB-5000が出てディスコンになったようなので,SB-700かSB-5000の二択になりそうです。どちらにせよ,電池が必要となるのですが,バワーを必要とするスピードライトにはニッケル水素の充電池(のハイエンドモデル)がおすすめです。結論から言うと,その中でもエネループプロが一番オススメな電池です。
エボルタ 大容量モデルもあるのですが,パナソニックとなってもなお,三洋電機のブランドであったeneloopの方が性能が良いみたいなのです。SB-700を借りたとき,アルカリ乾電池とエネループプロでリサイクルタイムを比べてみましたが雲泥の差でした。チャージ中にシャッターチャンスが来て,撮れないことを考えると非常に恐ろしいですよね。
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eneloop pro追加購入+外観
そういうわけで,現在所有しているスピードライトの電池の予備や,Nikon F5や,一眼レフのバッテリーグリップに乾電池が使えたりするのでエネループプロを追加購入しました。電池の向きがはじめからきれいに揃っているのは偶然なのでしょうか。驚きました。中は電池と簡単な説明書のみですが,このパッケージが非常に良くて,電池ケースを用意しなくてもこれに入れて保管・持ち運び出来るのです。購入したパッケージに入れておくことでバラけて探したり,ショートの心配をしなくて良いのです。頻繁に出し入れするならば電池ケースをちゃんと購入したほうが良いかもしれませんね。
製造年月も外装にひっそりと記載されています。電池本体にも記載されています。
新旧eneloop pro比較
外観は2年ほど前に購入した第三世代eneloop proと殆ど変わっていませんでした。BK-3DCD(ピンク)が新しく購入したもので,BK-3DCC(青)が前のです。僅かに電池の質感が変更されて少しザラザラからツルツルになっていますが,Panasonic付近のデザインや記載されている文字は同一です。型番が変更になったことと,容量がmin. 2450 mAhから2500 mAhに少しだけ増えたみたいです。
旧製品の方は「低温特性に優れ寒い場所でも性能を発揮」との記載がありましたが,新しい方では「低温特性に優れ,マイナス5度の寒い場所でも性能を発揮」と温度が明確に記載されています。もうすぐ冬は終わってしまいますが,日本では毎年冬という季節がやってくるので安心して備えることが出来ます。
エボルタ大容量 VS エネループプロ
公式のHPから調べたところ,エボルタハイエンドモデルと,エネループプロは次のような違いがありました。今回はハイエンドモデル単3のみの比較を行いました。Panasonic EVOLTA
Panasonic eneloop
eneloop pro | エボルタ大容量 | |
---|---|---|
型番 | BK-3HCD | BK-3HLD |
電池容量min./mAh | 2500 | 2550 |
充電回数/回 | 約500 | 約300 |
1年後残容量/% | 未記載 | 約65 |
低温記載温度 | マイナス5度 | マイナス5度 |
その他 | 外装抗菌加工 | |
出荷時太陽光発電による充電 |
充電池の特性上,双方とも出荷時に充電を行っているはずですが(購入までに過放電にならないように),eneloopは太陽光発電によって作られた電気で充電を行っているみたいです。外装抗菌加工も,eneloopの方にしか記載がありませんでした。
電池容量で見ると僅かにエボルタのハイエンドモデルが勝っていますが,充電回数を考えるとエネループプロの方が確実にお得です。
エネループプロはおすすめの充電池!
ストロボ以外にもカメラ系は電池を案外使用します。一眼レフのバッテリーグリップ(縦グリップ)を購入すると,専用バッテリー以外に単三電池を使用できるようになります。ピンチのときはコンビニで電池を入手するのが手っ取り早いですが,ストロボ等予め交換する事が分かっている機材には充電池がオススメです。EVOLTA単3乾電池が20本で1600円程度,アマゾンベーシック単3乾電池なら600円程度で購入できますが,アルカリ乾電池より充電池のほうが多く発光できます。充電できなくても良いから,最高の電池を!というときはリチウム乾電池をオススメしますが,普段使用する分にはリサイクルタイムや廃棄の事を考えるとエネループプロが8本で2000-2500円程度で購入でき,その上500回使用できるためベストな選択と断言できます。
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