2017年1月8日日曜日

EVOLTAとeneloop proの違い

Introduction

近々,スピードライト(ストロボ)の導入を考えています。現在使用しているのはSB-26というかなり昔の,それこそNikon F4などの時期のものを譲ってもらって使っています。SB-910を購入しようとしたのですがSB-5000が出てディスコンになったようなので,SB-700SB-5000の二択になりそうです。

どちらにせよ,電池が必要となるのですが,バワーを必要とするスピードライトにはニッケル水素の充電池(のハイエンドモデル)がおすすめです。結論から言うと,その中でもエネループプロが一番オススメな電池です。
エボルタ 大容量モデルもあるのですが,パナソニックとなってもなお,三洋電機のブランドであったeneloopの方が性能が良いみたいなのです。SB-700を借りたとき,アルカリ乾電池とエネループプロでリサイクルタイムを比べてみましたが雲泥の差でした。チャージ中にシャッターチャンスが来て,撮れないことを考えると非常に恐ろしいですよね。

2017年1月7日土曜日

EKTACHROMEの復活

なんと,Kodakがリバーサルフィルムを復活させると言う発表がありました。
Kodak Brings Back a Classic with EKTACHROME Film
Kodak Alaris Reintroduces Iconic EKTACHROME Still Film
コダック、エクタクローム フィルムでクラシックを復活させる

上の画像は,最終ロットのE100VSです。数年前コダックがリバーサルを止めてから,富士フイルムでもどんどん(ネガ・ポジ・白黒関係なく)銘柄が無くなってきていて,PROVIA 400Xがディスコンになってしまった事もありました。今年はどの銘柄がディスコンになるのかとヒヤヒヤしていたところ,エクタクロームの復活が発表され非常に明るいニュースとなりました。

D610と24-85VRで阿蘇の星景写真

正月の休みを利用して,阿蘇にいってみました。本当は火口を入れて草千里辺りから撮りたかったのですが,地震の影響で3月いっぱい?迄は日中しか居ることが出来ないということで少し別の場所で星景写真?を撮ってみました。
Nikon D610 + 24-85 VR
3800K 243枚比較明合成
思いつきで方角すら考えずに街の方に向けて撮ってしまったのですが案外気に入った写真になった気がします。Photoshopで2時間1.5分ぶんを比較明合成しました。一人で夜の撮影に行くと孤独との戦いとなるので必ず,友人を無理やり連れて行きます。撮影時に下を切ろうか相当迷いましたが,いい感じにヘッドライトによる軌跡が入りそうでしたので入れておきました(笑)

2016年12月26日月曜日

多階調印画紙とFUJI VG FILTER

多階調印画紙を使うときは,多階調フィルターをつかいます。富士の多階調印画紙用フィルター(VGフィルター)のセットは,00から5号まで12段階のフィルターが入っています。下は00,0,1,2,3,4,5のフィルターを並べてみた図です。

2016年12月25日日曜日

Micro-Nikkor 105mm F2.8GでGPU接写

最近忙しく,何処にも写真を撮りに出かけることが出来ないため,部屋に転がっていたGPU(GTS250)のコアをMicro-Nikkor 105/2.8Gで撮影してみました。

Micro-Nikkor 105/2.8G
NVIDIA GTS250

2016年12月6日火曜日

Micro-Nikkor 105mm F2.8G レビュー

Introduction

NikonのMicroレンズ,AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-EDについて少しだけ書きたいと思います。Nikonでは所謂マクロレンズのことを"マイクロレンズ"と呼んでいます。これはマクロというのがマクロレンズは原寸大以上の倍率で撮影する写真と本来定義されているため,ニコンでは等倍までの拡大光学系ではなく縮小光学系のレンズをマイクロレンズと正しく命名しているためです。
Ai Micro Nikkor 55mm F2.8 (前編)
正しく命名している,いいですね。

どんなレンズ??

2016年12月現在,現行のマイクロレンズはFX(フルサイズ用)で60/2.8G,60/2.8D,105/2.8G,200/4Dの4本,DX(APS-C用)で40/2.8G,85/3.5Gの2本が出ています。この中でナノクリスタルコートを搭載しているのは60/2.8G,105/2.8Gの2本で,手ぶれ補正(VR)を搭載しているのは85/3.5G,105/2.8Gの2本です。

つまり,105/2.8Gがなんでも入っているマイクロレンズであると,そういうことです。

2016年12月4日日曜日

銀塩写真と,銀

たまには,機材ネタではなく,写真ネタでもない話題を。ということで,これは何でしょう?

何かの試薬のようですが,銀です。もう少しいうと,銀樹です。Ag,シルバーなどなど。可視光領域の反射は金属で最も高いので,キラキラしていてとてもキレイです。銀の色は銀白色だったり白色と習いますが,確かにその通りです。鉄やステンレスのそれとは違った優しくて暖かい色のような気がします。