2016年9月29日木曜日

RZ SEKOR Z レンズ

Mamiya RZ67を選んだ理由の一つにレンズデザインが気に入ったということがあります。

実用上全く関係ありませんが,被写界深度目盛の青がアクセントとなり,また,落ち着いた鏡筒の処理と相まってとてもクールだと感じました。

描写に関して評価する程写真をやっていませんが,中判ということも大きいですが非常に優秀だと感じます。レンズシャッターですから,シャッターブレは皆無と言って良い程小さいです。ミラーショックはあの大きさのミラーを上げるので大きいかと思いきや,クイックリターン式ではないためか,想像より大きくはなく,手持ちでも趣味レベルでは問題になることはなさそうです。ミラーアップ音は大きいですが,シャッター音はチチッという程度です。厳密な写真を撮らなければ!という方は勿論GITZOの大型三脚でもご使用ください。

SEKORレンズはバルサム切れやクモリが出てくる個体が非常に多いようで実用可能なレンズ選びが難しいと感じます。カナダバルサムではなく合成樹脂が用いられているようで(未確認),加熱しても剥がすことは困難なようです。私も加熱して剥がそうと一度試しましたが無理でした。クモリが出ているとスクリーンを覗くだけで撮影する気が失せますから,安物買いの銭失いとならないよう気をつけなければなりません。

レンズフロントキャップも,板バネがヘタっているものが多いみたいです。ロック不良ですぐ外れます。レンズデザインはいいのですが,光学系やキャップ等惜しいところが多く残念ですね。。

2016年9月27日火曜日

RZ67とPROVIA 400X

PROVIA 400Xがディスコンになって久しいですが,最終ロット(付近?)を冷凍保存しているため使ってみました。

RZ67 PROII,SEKOR Z 180/4.5,RXP
D610,AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED,HCL illumix I
D610にてデュープしたものでありますが,平面をしっかり出せていないので参考程度に。色味はイルミックスで見たようにMBPrで調整してあります。

船上から手持ちで撮影,ポジ使用ということで高感度のPROVIA 400Xを使用することにしました。一眼レフのレンズより暗めのレンズが殆どのためこの感度がなくなったことは痛手であります。流石に感度100を2段増感はコストや粗さから躊躇われます。RXPでは2段増感で1600まで行けるようです。私は年越しの神社撮影の為に1段増感をしましたが悪くはありませんでした。

話はそれましたが,原板を10倍ルーペで見てもぶれたりしていないみたいで良かったです。35mmでのRXPと違い,中判でのRXPはフォーマットが大きいためか幾らか滑らかに感じます。


観光船上での撮影で少々気を使いましたが(異様な目で見られるなど??),RXPでなければ撮れなかったと大満足です(笑)

2016年9月24日土曜日

Nikon F5

ニコンの一眼レフ、Nikon D5…では無くNikon F5です。F5も当然、フルサイズ一眼であります。フィルム機ですからね。

2016年9月19日月曜日

なんちゃって、方眼スクリーン

ETRとRZ67、F5はファインダースクリーンの交換ができます。交換するファインダースクリーンは必要に応じて全面マット、スプリット、マイクロプリズム、などなど用意されています。中でも最も私がほしいのは方眼スクリーンです。

方眼スクリーンを入れることで水平垂直が出しやすくなります。最近の一眼レフだと液晶を利用して方眼の表示非表示が切り替えれるようになっているものが多く存在しています。F5の標準はEC-Bという全面マットのスクリーンで、E型(EC-E)に変えることで全面マット+方眼となります。

私の所有しているETRやRZ67は残念ながら?全面マットで、少々物足りないです。デッドストックや中古でもすぐに見つかるようなものではないですし、地方に住んでいれば尚更見つかりません。オークションでも出ればある程度高値がつくため買うのをためらいます。

2016年9月18日日曜日

Mamiya RZ67 PRO II

ブロニカでフィルムサイズが大きいことは良いことだ、と勘違いした私が次に手を出したのがMamiya RZ67 PRO IIです。だがコイツはデカくて重すぎる!何故RZ67を選んだかというと、レンズのデザインに惚れたから(笑)

ピントをあわせる時、大抵の一眼レフや今までのETRや、バケペンでさえレンズをいじいじして(ヘリコイドの操作で)ピントをあわせます。しかしRBやRZは蛇腹を繰り出してピントをあわせるのです。

2016年9月16日金曜日

ZENZA BRONICA ETRSi

私の初中判カメラ、ゼンザブロニカ ETRSiです。何気なく覗いた旅先のカメラ屋で購入しました。

ETRはElectronics TTL Reflexの意味があるそうです。120若しくは220のフィルムで、6*4.5 cmの写真を撮ることになります。

2016年9月14日水曜日

ひきふた

中判・大判カメラでは必需品の引き蓋。フィルムも値上げが続いているので一枚たりとも無駄撃ちできない状況ですから、撮影時以外は引き蓋を挿している事が多いと思います。

で、いざ撮影しようとすると引き蓋を引き抜くわけですが、適当にポケットに入れて塑性変形させてしまったり(曲げてしまったり)、適当なところに置き忘れたり、するわけです。まだしたことないですが、うっかりすることがあると思います。

中判の多くや大判ではフィルムバック(フィルムホルダー)にフィルムが入っており、撮影途中でフィルムホルダーを別のに交換することができ、それを利用して例えば使用しているフィルムを変更することが出来ます。撮影が終わっても、いくつかフィルムホルダーを事前に用意しておくことでスムーズに撮影が続けられる便利な機能なのですが、フィルムバックを外す際、この引き蓋が遮光という重要な役割を果たします。多くのカメラはフェールセーフ機能として引き蓋が挿さっていないとフィルムホルダーが外れないようになっています。


そういう訳で、無くてはならないので予備として購入しました。1枚1漱石くらいでした。ヨドバシで在庫残少となっていたので、購入すると販売終了になるのか見てみたかったのが実のところです(笑)

ところが、販売終了にはならず、お取り寄せとなってしまいました。主なマミヤのものは販売終了しているので悔しくてもう一枚、注文すると1週間ほどで到着しました。肝心のヨドバシ表示はやっと販売終了となり、めでたく当初の目的は果たせました。

似た形に金属板を切れば済む話では有るのですが、買えるときに買っておかねば、後々ヤフオク転売ヤーの餌食になるのは目に見えていますのでね。恐らく、直接問い合わせれば在庫残っていると思います。


ひきぶた、ひきふた、前者のほうが発音しやすいですが、商品名は"ひきふた"だそうです。

ルーペいろいろ

ポジチェックに用いているルーペたちです。

Canon 4倍,PEAK Anastigmat 4倍と7倍,PEAK 5倍と10倍です。はっきり言って,PEAKの4倍だけで十分な気がします。35mmだったら十分すぎる視野の広さで,645くらいまでは殆どルーペを動かさずに見れます。さすがにピントチェックは4倍では厳しいですね。

ちなみに,今はニコン使いですが以前はCanon使いだったのでCanon Loupeを買いました。peakのほうが広いのでCanonのルーペは余り使っていません。。

2016年9月12日月曜日

Voigtländer NOKTON 58mm F1.4 SLII N購入したよ!

58mm…?

コシナのVoigtländer NOKTON 58mm F1.4 SLII Nが生産終了だそうです。
SLR-58mm(NOKTON 58mm F1.4)


58mmといえばノクトニッコールで,その復刻版とも言われている58mm f/1.4も勿論58mmで,一度使ってみたい画角であります。純正は高いですが,前々から目をつけていたVoigtländer NOKTON 58mmは実売38800円程度で比較的安く,その割に評判も良いみたいなので生産終了ということで購入することに決めました。と言うより,予約していたのがやっと入荷し購入できたのです。

2016年9月7日水曜日

Santa Monica Beach

はじめまして、こんにちは。
最近写真をよく撮るようになったのでそういう感じの事を書いていけたらと思います。

使用しているカメラは、今のところ
Mamiya RZ67 PRO II
ZENZA BRONICA ETR Si
Nikon F5
Nikon D610
と時々、
Canon 80D
です。フィルム写真はD610と105mm Microでライトボックスに乗せて撮っています。フィルムで7割以上撮っているのでD610が泣いています。

写真を撮り始めて3年程度ですが、フィルムはポジか白黒(自家現像)でやっています。
一つの投稿で一枚は何かしらの写真を載せようと思います。

どうぞ宜しくお願いします。


Los AngelesのSanta Monica Beachで撮影したものです。ルート66の終着点となっています。同じ場所にPier Burgerというハンバーガー屋さんがあり,美味しいので是非食べてみてください。